韓国大統領府は日本との軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を決めた理由の1つとして、「国家的な自尊心」を傷つけられたため、といっています。
では、「国家的自尊心とは」なにか。
自尊心とは、Wikipediaでは 社会心理学における自己の概念に関して、育み維持される自己評価や、あるいは「ありのままの自己を尊重し受け入れる」態度 としています。
これを国家に当てはめる・・・というのが、まず難しいですね。
では、なぜ傷つけたか。
経済的に苦境に陥るから根本的な解決策もなく「日本に手を差し伸べる」と演説したのに、日本は反応もせず感謝もしない、だから自尊心が傷ついたのでGSOMIAを破棄するという主張。これまともな大人の会見と思えないのは私だけじゃないですよね?これ驚いたことに一国の政府の会見なんです。 pic.twitter.com/U1bRb0N0gN
— 和泉守兼定 (@netsensor1) August 24, 2019
大統領が、祝辞で「対話の手を差し伸べた」が無視したから。だそうで。
だから、GSOMIAを破棄するって無理すぎませんか。
結局、半島連合または半島統合という最終目的地があって、そこへ向かってしまったのは日本や米国の態度のせい、というシナリオに向けて進んでいるだけのように見えます。
つまり「国家的自尊心とは」まぼろし~でしかありません。こちらからは異常、いや以上です。