命をかけても食べたいという魅惑の「フグ肝」(フグの肝臓)

死ぬ覚悟をしてでも食べたいっていうほど美味い「フグ肝」って?

フグの肝臓(ハラワタ)は多くの食通をうならせる美味であり、「フグは食いたし命は惜しし」という言葉があるように、中毒を覚悟してまで食べようとする者もいる。

料理評論家の服部幸應はその味を「練乳に似た濃厚な風味。アンコウの肝ほど脂っこくなく、さっぱりしている。あれを捨ててしまうのはもったいない。」と語っている。

フグ-wikipedia

ここまで美味いと言うフグ肝がどんなものなのか調べてみました。

フグの肝臓を使った料理とは

とらふぐの肝刺

フグ肝の刺身

トラフグの肝?

フグの肝あえ

肝のみ!(別注)

実際に食べた人の感想

今まで経験したことのない、こくがあって歯ごたえの良い、実に美味いもの
出典 ふぐの肝 美味い! : ふぐ乃小川 水前寺本店 ふぐのおがわ[食べログ]

確かに美味いっす!
出典 http://blog.goo.ne.jp/akihisa_67/e/68da9c5c65df5d21852750fbc2c6b81d

実は毒を保有しないフグもいる

”シロサバフグ”や”クロサバフグ”は、トラフグやクサフグやコモンフグなどとは異なり、すべての部位にテトロドトキシンを持っていない。
出典 サバフグ属 – Wikipedia

さらに養殖で無毒化されたトラフグもいる

2007年3月東京都内でフグを食べる会で野口玉雄・東京医療保健大学教授は「こわごわ食べる必要はない。フグはエサの貝やヒトデから毒を取り込む。有毒なエサを与えずに育てたら肝臓も無毒になる」と説明。これまでに養殖した6000匹知覚を追跡調査し、毒を持つものはいなかったという。
出典 ふぐ(河豚)

1.フグが毒を持つのは、餌からくること
2.他の魚はフグ毒に耐性がないため、その毒を持ち得ないこと
3.フグ肝が伝統食品であり、それを安心安全に復活させたいということ
出典 研究者プロファイル 第1回:伝統食「フグ肝」の安全・安心な提供

つまり

どうやら、確かに「フグ肝」は美味しいみたいです。

ポイントは
・肝臓は本来提供してはいけない。
・毒を持っていない「シロサバフグ」や「クロサバフグ」も肝臓を出しちゃ駄目っぽい。
・フグ肝を提供する飲食店があるとすると、裏メニュー的な扱いでやっているみたい。
・無毒のトラフグを養殖して、(特区を設立するなどして)フグ肝を提供できるよう目指してはいる。

ということでした。
ずっと先の未来では、安全なフグ肝が流通しているかもしれませんね。

参照

フグ – Wikipedia

サバフグ属 – Wikipedia

自然毒のリスクプロファイル:魚類:フグ毒|厚生労働省

ふぐ(河豚)

研究者プロファイル 第1回:伝統食「フグ肝」の安全・安心な提供