【3.11】東日本大震災で22万人の命をあずかった医師「石井正」が語る災害対応

外科医「石井正さん」が直面した未曽有の事態。医療に携わる人に限らず、全ての人にとって貴重なお話になっています。

石井 正(いしい・ただし)


1963年東京都生まれ。89年東北大学医学部卒業。同先進外科を経て、2002年石巻赤十字病院外科部長、医療社会事業部長。11年2月、宮城県災害医療コーディネーターを委嘱された。
写真 門間新弥(宮城県石巻市蛇田の石巻赤十字病院で。2011年6月8日。)

災害対策マニュアル

特徴的なのは、実名が入っていることです。主語がないと誰もマニュアルを読まない。
出典 アピタル_医を語る メディカル朝日インタビュー_石井 正さん (宮城県災害医療コーディネーター 石巻赤十字病院外科部長)/2011年8月号

イレギュラーへの対応

きたボールを打ち返すしかない。
「把握→分析→プランニング→実行→検証」の繰り返しである。
出典 annex ~指揮官の心得~:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

外科医の業務と災害対応に求められることはとても似ている

外科医も手術中の不意の出血など予期しない事態に直面しながら、次々と判断を下していかなければいけません。それに、外科の経験から死体を見ても感情を支配されることもないんです。だから、運ばれてくる患者に対してパニックになることもない。
出典 「係になっただけです」石巻の英雄が語る“ドラマがない”災害現場の実像 – 日刊サイゾー

司令部・データ・通信機能の重要性

司令部がないと組織的な動きができず、好き勝手に救護班が入って効率的な活動ができない状態になります。
また、災害現場の客観性を担保するためにはデータも必須ですし、通信機能も大切。この3つはどのような災害でも重要になると思います。
出典 「係になっただけです」石巻の英雄が語る“ドラマがない”災害現場の実像 – 日刊サイゾー

大事なのはコネクション。色んな人と相談する。組織力で現状を把握する。
出典 annex ~指揮官の心得~:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

おすすめの本の一節

「竜馬は、議論しない。議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬ、と自分に言い聞かせている。もし議論に勝ったとせよ。相手の名誉をうばうだけのことである。」(「竜馬がゆく」より)
出典 annex ~指揮官の心得~:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

参照

スミスの本棚   『 特別編 ★ 石巻赤十字病院 ・ 石井正さん  』:森本智子の取材日記:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

NHKスペシャル果て無き苦闘-石井医師への賞賛 – Togetter

石巻赤十字、石井医師(災害医療コーディネータ)はすごい!(県がだめなら国、国がだめなら日本は終わり:20万人の瀬戸際を救え) – フェニックスのように – Yahoo!ブログ

アピタル_医を語る メディカル朝日インタビュー_石井 正さん (宮城県災害医療コーディネーター 石巻赤十字病院外科部長)/2011年8月号

「係になっただけです」石巻の英雄が語る“ドラマがない”災害現場の実像 – 日刊サイゾー